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コミスマと三井住友信託銀行、アニメ製作投資ファンドで基本合意

両社は2026年10月28日に基本合意書を締結。ファンドの組成・運営は共同で進め、詳細なストラクチャーは今後協議する。

コミスマと三井住友信託銀行は2026年10月28日、アニメ製作プロジェクトを主な投資対象とするファンドの組成に向けた基本合意書を締結したと発表した。ファンドの組成と運営は両社が共同で進め、詳細なストラクチャーは今後協議する。

ファンドは、リスクマネーの供給によってクリエイターへの利益還元を強化することと、これまでアニメ製作に投資しにくかった投資家に新たな投資機会を提供することを目的とする。想定投資家には事業会社や海外投資家・個人投資家を含む、アニメ産業に関心のある投資家が含まれる。

枠組みとしては、コミスマと子会社のIP創出力・調達力およびアニメ制作力に、三井住友信託銀行のファンドアレンジメント機能と投資家ネットワークを組み合わせる。コミスマの佐藤社長は、今回の取り組みが日本発スタートアップの事業創出に重要だとコメントした。

コミスマはマンガアプリ「GANMA!」を起点に440作品以上の自社IPを生み出し、近年は毎年100作品以上の新作マンガを創出している。『山田くんとLv999の恋をする』は紙と電子版の合計で国内累計発行部数650万部を突破し、TVアニメ化や実写映画化、17言語での海外出版が展開されている。100%子会社のアニメスタジオQzil.la(クジラ)は2026年9月4日公開の劇場アニメ『SEKIRO: NO DEFEAT』を制作した。

日本動画協会の『アニメ産業レポート2025』によると、2024年の日本のアニメ産業の市場規模は過去最高の3.8兆円超に達した。政府はコンテンツ産業の海外売上高を2024年の6.1兆円から2033年に20兆円へ伸ばす目標を掲げている。

よくある質問

ファンドの投資対象は何ですか?

アニメ製作プロジェクトが主な投資対象で、コミスマと三井住友信託銀行が共同で組成・運営を進めます。詳細なストラクチャーは今後協議されます。

誰が投資できますか?

事業会社や海外投資家・個人投資家を含む、アニメ産業に関心のある投資家が想定されています。

出典