ファン開発者が『P.T.』のネイティブPC移植を進行中、PS4版をリバースエンジニアリング
開発者のLoreanXavier氏がPS4版『P.T.』をリバースエンジニアリングし、C++とVulkanでネイティブPC移植を再構築中。JoyCon対応やFSR 3.1も。
ファン開発者のLoreanXavier氏が、『P.T.』をネイティブのPC移植版として再構築するプロジェクトを進めている。gamerant.comが報じた。エミュレーターでもラッパーでも、別エンジンでのリメイクでもないとしている。
同氏はPS4版の実行ファイルをリバースエンジニアリングし、『P.T.』のロジックとレンダリングをC++とVulkanで再構築している。PC版はオリジナルの『P.T.』のデータファイルを使用して動作する。
Luaスクリプト、カットシーン、Lisaのアニメーション、サウンドの挙動、コントローラーの振動、音声認識シーケンスなど、体験の大部分はすでに機能しているという。YouTubeでは30分のゲームプレイ映像が公開されている。
このビルドは60fps以上、高解像度、マウスとキーボード入力、現代のコントローラー、オプションのAMD FSR 3.1に対応する。PC移植版のリリース日はまだ発表されていない。
『P.T.』をめぐる経緯
『P.T.』は2014年8月にPS4向けに予告なく配信され、当初は架空の7780s Studio名義で正体を隠していた。パズルを解いたプレイヤーは、小島秀夫氏、ギレルモ・デル・トロ氏、ノーマン・リーダス氏が関わる『Silent Hills』のプレイアブルティーザーであることを知った。2015年、小島氏とコナミグループの関係悪化に伴い『Silent Hills』は中止となり、コナミグループはPlayStation Storeから『P.T.』を削除し、一度入手したプレイヤーでも再ダウンロードできなくなった。その後コナミグループは『Silent Hill』シリーズを復活させ、『Silent Hill: Townfall』をリリースした。小島氏は『Death Stranding』を手がけ、ホラー作品『OD』とアクションスパイ作品『Physint』を開発中である。
よくある質問
『P.T.』のPC移植版のリリース日は決まっていますか?
リリース日はまだ発表されていません。
PC移植版は何を使って動作しますか?
オリジナルの『P.T.』のデータファイルを使用して動作します。
PC移植版はどのような機能に対応していますか?
60fps以上、高解像度、マウスとキーボード入力、現代のコントローラー、オプションのAMD FSR 3.1に対応しています。