Roblox、2026年内に単体アプリ配信へ 段階的に開始
Robloxがバンコクのgamescom asia x Thailand Game Show 2026で、モバイル・PC・コンソール向け単体アプリやブラウザーからのプレイなど今後の展開を説明した。
Robloxは2026年10月30日、バンコクで開催されたgamescom asia x Thailand Game Show 2026で、クリエイターが制作したゲームをモバイル、PC、コンソール向けの単体アプリとして配信できるようにする計画を明らかにした。国際担当バイスプレジデントのZhen Fang氏が「The Next Generation Won't Just Play Games」と題した講演で説明した。単体アプリでの配信は2026年内に段階的に始め、翌年に拡大する。4gamer.netが報じた。
講演では、年内にブラウザーからのプレイを可能にすることも示された。アプリをインストールせずにChromeから共有リンクでゲームに参加できる。オフラインプレイは早期アクセスから始め、2027年半ばの提供開始を予定し、対応するかどうかは開発者が選べる。ゲームを切り替えても会話を続けられるクロスゲームのフレンズチャットタブも追加される。2Dゲームのサポートも加わる。
スマホだけで作れる「Build」タブ
Robloxアプリには「Build」タブが新設される。Roblox Studioを使わず、自然言語の指示でスマートフォンだけからゲームを作れる機能で、ニュージーランド、シンガポール、セルビア、タイでアルファ版を提供中だ。利用者は50万人を超え、公開されたゲームは7万本以上にのぼる。テキストの指示と参照画像から動くゲームのレイアウトを生成し、Roblox Studioで仕上げる「Scene Generator」も導入する。
ゲームプレイ動画を再生ボタン付きで表示する「Moments」タブは、米国を含む一部の国で先行して展開を始める。支払いでは「Roblox Wallet」と「Roblox Card」を今年から来年にかけて導入する。Roblox Walletは確定した収益を営業日に支払う仕組みで、米国のクリエイター向けに年内に始め、2027年から他国にも広げる。Roblox Cardは2027年に登場し、Walletの残高をカードが使える場所で支払いに使えるようにする。
Robloxはあわせて、Joel Neo氏がシンガポールを拠点とする東南アジア・オセアニア担当マネージングディレクターに就任したと発表した。今年は12か国で17のイベントを開き、うち6件がアジアで、4月のタイ、5月のベトナム、8月のインドネシアでのロードショーが含まれる。講演の翌日にはバンコクで数百人規模のイベントを予定している。
よくある質問
Robloxの単体アプリ配信はいつ始まりますか?
2026年内に段階的に始まり、翌年に拡大する予定です。
オフラインプレイはいつ提供されますか?
早期アクセスから始め、2027年半ばの提供開始を予定しています。対応するかは開発者が選べます。
「Build」タブはどこで利用できますか?
ニュージーランド、シンガポール、セルビア、タイでアルファ版を提供中です。