AMD、AIエージェント向け「Helion Agentic AI Rack」を発表 2026年11月提供開始
AMDは最大3万2768コアと16基のアクセラレータを搭載するラックスケールシステムを発表した。74ペタフロップスのFP4性能と102Tbpsのネットワーク帯域に対応する。
AMDは2026年10月16日、AIエージェント向けのラックスケールコンピューティングシステム「Helion Agentic AI Rack」を発表した。提供開始は2026年11月を予定している。techradar.comが報じた。
同システムは最大3万2768基のZen 6 x86 CPUコアと16基のInstinct MI350Pアクセラレータを搭載する。FP4での演算性能は最大74ペタフロップス、ネットワーク帯域は102Tbpsに対応する。
エージェント用途ごとに3構成を用意
AMDはエージェントワークロードをパーソナルアシスタント、エンタープライズアプリケーション、テクニカルコンピューティングの3カテゴリーに分類している。パーソナルエージェント構成には256コアのVeniceプロセッサを400Wで、エンタープライズ構成には256コアのVeniceプロセッサを600Wで使用する。テクニカルコンピューティング構成は96コアの高周波数Veniceプロセッサを採用する。
ラックには、フロンティアモデルとオープンソースモデルにまたがるエージェントモデルのリクエストを振り分ける統合トークンルーターを搭載する。ハードウェアはOpen Compute Project仕様に準拠したORv3 44OUを採用している。
AMDは施設の改修費用や冷却要件の詳細については開示していない。
よくある質問
「Helion Agentic AI Rack」の提供開始はいつですか。
2026年11月に提供開始予定です。
「Helion Agentic AI Rack」の主な仕様は。
最大3万2768基のZen 6 x86 CPUコアと16基のInstinct MI350Pアクセラレータを搭載し、FP4で最大74ペタフロップスの性能、102Tbpsのネットワーク帯域に対応します。