戦略ゲーム「ストラテゴ」でAIが人間のトップ棋士に15勝1敗4引き分け
カーネギーメロン大学、マサチューセッツ工科大学、ニューヨーク大学、スタンフォード大学の研究者チームが開発したAI「Ataraxos」が、ストラテゴのトッププレイヤー、ピム・ニーメイヤー氏を15勝1敗4引き分けで破った。
カーネギーメロン大学、マサチューセッツ工科大学、ニューヨーク大学、スタンフォード大学の研究者チームが開発したAI「Ataraxos」が、ボードゲーム「ストラテゴ」のトッププレイヤーであるピム・ニーメイヤー氏と対戦し、15勝1敗4引き分けという成績で勝利した。Ars Technicaが報じた。
Ataraxosの訓練には16基のGPUと数千ドル規模の費用しかかかっていないという。
ストラテゴは相手の駒の配置や種類が互いに見えない不完全情報ゲームで、ブラフや駆け引きの要素が強いことで知られる。チェスや囲碁のような完全情報ゲームとは異なり、AIにとって難易度が高いとされてきた。
過去のAIとボードゲームの対戦
ボードゲームにおけるAIの躍進はこれが初めてではない。1997年にはIBMのDeep Blueがチェスでガルリ・カスパロフ氏を破り、2016年にはDeepMindのAlphaGoが囲碁でイ・セドル氏を破った。
2022年にはDeepMindがストラテゴ用のAI「DeepNash」を発表したが、開発チームによれば、このゲーム特有のブラフと駆け引きのバランスに苦戦したという。
よくある質問
Ataraxosとは何ですか?
カーネギーメロン大学、マサチューセッツ工科大学、ニューヨーク大学、スタンフォード大学の研究者チームが開発した、ストラテゴをプレイするAIです。
Ataraxosはどのような戦績を残しましたか?
ストラテゴのトッププレイヤー、ピム・ニーメイヤー氏に対して15勝1敗4引き分けでした。
Ataraxosの訓練にはどれほどの資源が必要でしたか?
16基のGPUと数千ドル規模の費用で訓練されたとされています。