韓国・公州博物館でデジタル遺産会議、AIと国楽の融合を議論
2026年デジタルヘリテージフェスタ産業会議の初回セッションが10月18日に国立公州博物館で開催され、国楽・青銅器・AI映画の視点からデジタル遺産を議論した。
2026デジタルヘリテージフェスタ産業会議の初回セッションが10月18日、国立公州博物館の講堂で「デジタル遺産の新たな境界」をテーマに開催された。zdnet.co.krが報じた。
国楽人のチェ・ハンイ氏、成均館大学名誉教授のチョ・ジュンドン氏、K-CULTURE AI国際映画祭創設者のシン・ヒョジョン氏が登壇した。チェ氏は観客が坊子や香丹といった登場人物の視点を選べる春香歌など、パンソリの視点別企画例を紹介。パンソリ学習アプリ「ソリロ」と韓国リズム練習アプリ「ハンベ」を、デジタル記録が実際の学習につながる事例として挙げた。
チョ氏は青銅遺物「多鈕細文鏡」の約0.3mm間隔の線や三角形文様を工学的に分析した内容と、触覚とAIを組み合わせた展示事例を発表した。展示「沈黙の共鳴」は半跏思惟像とロダンの「考える人」を結びつけ、来館者が複製に触れ、AIと対話できる構成だった。
シン氏は百済の熊津遷都を題材にしたAI制作映像を上映し、創作を主導するのはAIではなく人間であるべきだと強調した。
よくある質問
2026デジタルヘリテージフェスタ産業会議はいつ、どこで開催されましたか?
初回セッションは2026年10月18日、国立公州博物館の講堂で開催されました。
会議ではどのような発表が行われましたか?
チェ・ハンイ氏によるパンソリの視点別企画や学習アプリの事例、チョ・ジュンドン氏による青銅遺物の工学的分析と触覚・AI展示、シン・ヒョジョン氏によるAI制作映像の上映が行われました。