カスペルスキー、標的になりやすいメールテーマを分析
カスペルスキーがKASAPのフィッシング訓練データを分析し、従業員が誤って開きやすいメールのテーマを公表した。
カスペルスキーは2026年10月29日、自動セキュリティ意識向上プラットフォーム「KASAP」のフィッシング訓練データを分析し、従業員が本物の業務メールと誤認しやすいメールのテーマを公表した。dailysecu.comが伝えた。
最も高いクリック率を記録したのは技術・AI関連のメールで、次世代AIをうたう内容などが45%のクリック率となった。医療・保険をテーマにしたメールは平均28%だったが、衛生検査報告書を装ったメールは92%に達した。
ITポリシーやコンプライアンス関連のメールは26%で、そのうち承認依頼を装うメールは48%の従業員を欺いた。ギフトやプロモーションは24%だった一方、FIFAに関連づけたナショナルチームのユニフォーム抽選メールは66%に達した。人事や社内広報を模したメールは22%で、主に社内アンケートや服装規定の通知が使われた。
カスペルスキーはあわせて、KASAPの新たな料金プラン3種類を導入した。中小企業向けの「KASAP Essential」を含む。
フィッシング訓練の料金プラン拡充
フィッシングは企業にとって規模を問わず最も頻繁なサイバーセキュリティ事案の一つであり続けており、AIの悪用によって攻撃はより巧妙で多段階になっている。
よくある質問
KASAPとは何ですか?
カスペルスキーの自動セキュリティ意識向上プラットフォームで、フィッシング訓練などを提供する。
新しく追加された料金プランは?
中小企業向けの「KASAP Essential」を含む3種類のプランが導入された。