韓国通信事業者連合、Ooklaに測定方法の再公開を要求
韓国の固定ブロードバンド速度が世界22位とされたOoklaのランキングをめぐり、KTOAが測定条件や国別データの公開を再度求める方針を示した。
韓国通信事業者連合会(KTOA)は2026年10月19日、インターネット速度測定サービス「Speedtest」を運営する米Ooklaに対し、測定方法と国別データの公開を改めて求める方針を明らかにした。デジタルトゥデイが報じた。
発端はOoklaが発表した8月の「Speedtest Global Index」だ。韓国の固定ブロードバンドのダウンロード速度は251.33 Mbpsで世界22位となり、ベトナム(8位、301.48 Mbps)やタイ(9位、298.92 Mbps)を下回った。これに対し、測定条件や詳細データが十分に開示されておらず、各国のネットワークを比較する根拠として不十分だとの批判が出ている。
科学技術情報通信部(Ministry of Science and ICT)の担当者は、韓国のサーバーを選ぶか東京のサーバーを選ぶかで測定速度が2倍から3倍変わることがあると述べた。
KTOAは2023年にもOoklaに調査の詳細データを求めたが、具体的な資料は得られなかったとしている。今回は測定方法や条件、国別データの開示を再び要請する計画だ。
OECDもサンプル偏りの可能性を指摘
経済協力開発機構(経済協力開発機構の略称はOECD)は2025年7月、ブロードバンド接続格差に関する報告書で、利用者が自ら計測する方式のデータにはサンプル選択の偏りが生じうると指摘した。同報告書では、Ooklaのデータを使った2024年第4四半期の地域別固定ブロードバンド速度の比較図から、サンプル数の問題を理由に韓国が除外されている。
よくある質問
韓国の固定ブロードバンド速度はSpeedtest Global Indexで何位でしたか?
Ooklaが発表した8月のSpeedtest Global Indexで、韓国はダウンロード速度251.33 Mbpsで世界22位でした。
KTOAはOoklaに何を求めていますか?
測定方法と測定条件、国別データの開示を改めて求める方針です。2023年にも詳細データを要請しましたが、具体的な資料は得られませんでした。