メタの改定規約、なおAI学習可能と専門家
メタは反発を受け、業務アカウントの規約から「学習」の文言を削除したが、専門家はスクレイピングとAI学習を禁じていないと指摘した。
メタが業務アカウント向けに改定した規約について、法律の専門家は、メタがニュースサイトをスクレイピングし、そのコンテンツでAIを学習させることは依然として可能だと指摘した。Nieman Labが伝えた。
改定規約は10月30日に発効する。当初の文面は、関連ウェブサイトのあらゆるコンテンツを製品の開発・研究・学習に利用できると読めるものだった。出版業界から強い反発が起きたことを受け、メタはスクレイピングしたコンテンツで製品を「学習」させるという文言を削除した。
ただし改定後の規約にも、スクレイピングしたコンテンツをあらゆる「ビジネス製品」の開発に利用できるとする条項は残っている。Nieman Labが取材した専門家によれば、この変更はメタがサイト全体をスクレイピングしたり、そのコンテンツでAIを学習したりすることを妨げるものではない。
メタの広報担当Daniel Roberts氏は、コンテンツの権利者はrobots.txtで意思を示すことができると述べ、今回の改定はそうした意思に優先する権利を与えるものではないと説明した。
当初の規約をめぐっても、専門家はNieman Labに対し、メタが商業的な規約条項をrobots.txtなどのブロック指示より優先させると主張し得ると指摘していた。
よくある質問
メタの改定規約はいつ発効しますか。
10月30日に発効します。
改定後もメタはAI学習にコンテンツを使えますか。
専門家は、スクレイピングしたコンテンツを「ビジネス製品」の開発に利用できる条項が残っており、AI学習を妨げるものではないと指摘しています。