米AIクラウドのModal、エヌビディア「Vera」CPUを採用
ModalはAIエージェント向けにエヌビディアのVera CPUを導入する。初期テストで処理量が2倍になったという。
米AIクラウド企業のModalは、AIエージェントの実行にエヌビディアの新型CPU「Vera」を採用した。ロイターが伝えた。Modalはこれまでインテルとアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)のチップのみでAIエージェントの処理を行っていたが、調達先にエヌビディアが加わる。
採用の決め手は初期テストだった。Vera上ではAIエージェントの処理量が2倍になったとテストで確認されたという。ただしロイターによると、エヌビディア製チップで動かすにはソフトウェアの大幅な改修が必要になる。
Modalは今後もインテル製とAMD製のチップを併用し、タスクごとに最適なハードウェアを選ぶ方針だ。
エヌビディアは投資家向けに、Veraチップで今会計年度に少なくとも200億ドルの売上を見込むと説明している。オープンAI、アンソロピック、オラクル、パープレキシティもVeraチップの利用を計画している。
Modalは先週、アクセルが主導する資金調達ラウンドで7億5000万ドルを調達した。企業評価額は157億5000万ドル。同社によると、モデルサービスの利用量は1年間で3倍、売上高は15倍以上に伸びた。
よくある質問
ModalはなぜVera CPUを採用したのか?
初期テストでAIエージェントの処理量が2倍になったため。ロイターによると、導入にはソフトウェアの大幅な改修が必要になる。
Veraチップの売上見込みは?
エヌビディアは投資家向けに、今会計年度で少なくとも200億ドルの売上を見込むと説明している。