NetSuite、外部AIエージェント接続を開始 SuiteWorld 2026で発表
NetSuiteのERPにOpenAIやClaudeを接続可能に。データアクセスはユーザー権限の範囲内に限定される。
オラクルのクラウドERP事業部門であるOracle NetSuiteは2026年11月2日、米国で開催中のSuiteWorld 2026で、AIコネクターサービスを通じてERPプラットフォームを外部AIエージェントに開放したと発表した。OpenAIとClaudeがNetSuiteに接続し、ユーザーの権限の範囲内でタスクを処理できる。
外部AIによるデータアクセスは、あくまでそのユーザー自身の権限に限定される。NetSuiteのEVPであるEvan Goldberg氏が発表を行った。
NetSuite自社のAIアシスタント「Ask Oracle」を利用する場合は、NetSuiteにAI利用料を支払う必要がある。一方、ChatGPTやClaudeを接続する場合は、AIの演算をOpenAIとAnthropicが担うため、NetSuiteへのAI利用料は発生しない。
NetSuiteのAIエージェントは作業を準備し対応案を提示するが、実行するかどうかは人間が判断する仕組みだ。
スタートアップ向け無償提供も
NetSuiteはあわせて、米国のテクノロジースタートアップに無償の財務プラットフォーム「QuickStart」を提供していることも明らかにした。
よくある質問
NetSuiteにChatGPTやClaudeを接続すると料金はかかりますか?
ChatGPTやClaudeの接続ではNetSuiteへのAI利用料は発生しません。AIの演算はOpenAIとAnthropicが担います。NetSuite自社のAIアシスタント「Ask Oracle」の利用にはAI利用料が必要です。
外部AIはNetSuiteのどのデータにアクセスできますか?
外部AIのデータアクセスは、そのユーザー自身の権限の範囲内に限定されます。