Oura、最大22億ドルIPOを無期限延期 市場の不確実性を理由に
スマートリング大手Ouraは、最大22億ドルのIPOを無期限に延期すると発表した。IPO市場の不確実性を理由に挙げている。
スマートリング「Oura Ring」を手がけるOuraは、最大22億ドル規模となる新規株式公開(IPO)を無期限に延期した。IPO市場の不確実性を理由として挙げている。同社はテッククランチに対し、最新製品「Oura Ring 5」が市場で好意的に受け止められていると述べた。
Ouraは当初、5500万株を1株40〜44ドルの価格帯で公開する計画を届け出ていた。この価格帯の中間値で算出した場合、評価額は最大150億ドルに達する見込みだった。
会員基盤は拡大を続けており、有料会員数は6月末時点の500万人から570万人に増加した。同社は2026会計年度の売上高が90%増加すると見込んでいる。
過去の資金調達と財務状況
Ouraは2025年10月、Fidelityが主導するラウンドで9億ドルを調達し、評価額は約110億ドルだった。これは1年足らず前の52億ドルからほぼ倍増となる。直近の会計年度の売上高は9億790万ドルで、6月末時点の現金は約3億7200万ドルだった。
会員制度の売上総利益率は89%に達し、直近の期間では売上の約20%を占めている。IPOではForerunner Venturesが保有する9.3%の全株式を売却する予定で、1株42ドルで上場した場合、約12億ドルを得る計算だった。調達資金の大半は、上場時に権利確定する従業員向け株式報酬に関連する納税義務の支払いに充てる計画だった。
よくある質問
OuraはなぜIPOを延期したのですか?
IPO市場の不確実性を理由として挙げています。
Ouraの有料会員数はどのくらいですか?
570万人で、6月末時点の500万人から増加しています。
OuraのIPO予定価格はいくらでしたか?
5500万株を1株40〜44ドルの価格帯で公開する計画でした。