Raycast v2.11、音声入力に画面文脈を統合
Raycast v2.11では音声で指示するとアクティブなアプリの情報がAIに自動で渡される。iOS版にはAI筆記ツール付きキーボードも追加。
Raycastは2026年11月6日、アップデート「Raycast v2.11」を公開し、音声で要望を話すとアクティブなアプリの文脈が自動でAIに渡される「Dictate to AI」コマンドを追加した。
あわせて、文字起こしをAI Chatで利用したりスタイルを管理したりできる「Dictation AI」拡張機能も用意された。MacではメニューバーでAIの使用状況を確認できるコマンドが追加され、設定の「AI」→「Show AI Usage in Menu Bar」から有効にできる。
Mac・iOS・Windowsそれぞれの変更点
Mac版では、AI Chatから連絡先の検索・作成・更新・削除ができる「Contacts AI」拡張機能も加わった。Raycast Notesは画像に対応し、無料ユーザーもノート数を無制限に使えるようになった。検索の高速化やメモリ使用量の削減といった性能改善も含まれる。
iOS版では、AIによる筆記ツールを備えた新しいキーボードを搭載し、Cloud Syncも改善した。Windows版では「Screen Awareness」に、個々の要素やウィンドウ全体をAI Chatへ送るコマンドが加わっている。
RaycastのPedro Duarte氏がDictate to AI機能を実演している。Raycastは2025年8月に、アクティブなアプリやウィンドウの文脈をAI Chatに取り込む「Screen Awareness」を発表していた。
よくある質問
Dictate to AIとは何ですか?
音声で要望を話すと、アクティブなアプリの文脈が自動でAIに渡されるRaycast v2.11の新コマンドです。
Raycast Notesの無料版はどう変わりますか?
画像に対応し、ノート数を無制限に使えるようになります。
iOS版の新機能は?
AIによる筆記ツールを備えた新しいキーボードが追加され、Cloud Syncも改善されました。