ユーネット、AIデータ基盤「タランタ」の供給拡大
ユーネットがAIエージェント構築の全工程を支援するAIデータ基盤「タランタ」の供給を拡大すると発表。金融・公共向けにオンプレミス対応も可能。
ユーネットは、企業のデータベースや文書、業務システムをAIに接続するAIデータ基盤「タランタ」の供給を拡大すると発表した。datanet.co.krが報じた。AIエージェントやサービス自体の開発ではなく、データ環境の提供に注力する方針だ。
同社は、要件定義からデータ接続・設計、開発、テスト、運用まで、AIサービス構築の全工程をAIエージェント・サービス開発パートナーと連携して支援する計画だ。タランタはデータベースやデータレイク、レイクハウス、ベクトル検索、AIモデル、API、企業の業務システムを接続する。
AIエージェントが標準化された方法でデータやツールにアクセスできるよう、Model Context Protocol(MCP)などのオープンインターフェースの統合も支援する。データを外部に持ち出さずにオンプレミスでAIサービスを構築できるため、規制が厳しい金融・公共分野に適しているという。
レイクハウスはオープンテーブル形式のIcebergを基盤とし、AWSやSnowflakeなどのクラウドサービスと連携してハイブリッド環境にも対応する。オープンソースベースの構造により、海外製商用ソリューションと比べて総所有コスト(TCO)を抑えられるという。
ユーネットのキム・ジュソプCEOは、金融・公共・大企業顧客を中心に導入事例を広げ、日本を含む海外展開も進める計画だ。なお、同社は2025年7月に「タランチュナー」を投入して日本市場に参入し、現地のPostgreSQL専門企業と独占販売契約を締結したほか、AIチューニングエージェントなど製品の高度化を進めている。
よくある質問
タランタとは何ですか?
企業のデータベースや文書、業務システムをAIに接続するユーネットのAIデータ基盤です。
どのような業種に向いていますか?
データを外部に持ち出さずオンプレミスでAIサービスを構築できるため、規制が厳しい金融・公共分野に適しています。
海外展開の計画はありますか?
金融・公共・大企業顧客を中心に導入事例を広げ、日本を含む海外展開も進める計画です。