Vercel、セッションCookie窃取対策のDBSCを順次展開
Vercelはvercel.comのログイン保護のためDevice Bound Session Credentialsの段階的提供を開始した。まずChrome上のmacOSとWindowsで動作する。
Vercelは2026年11月4日、vercel.comへのログインを保護するDevice Bound Session Credentials(DBSC)の段階的な展開を開始した。bleepingcomputer.comが報じた。
DBSCは端末のTPM内に秘密鍵を保存し、その鍵でセッションCookieに署名する仕組み。盗まれたCookieを別の端末で再利用することはできなくなる。現在はmacOSとWindows上のChromeで動作する。
OAuthアプリに関わる例外的なケースに対応するため、展開は段階的に進められる。Vercelはあわせて、Vercel CLI向けのDPoPの展開も進めている。
Security Reviewも公開ベータに
Vercelは今週、ProおよびEnterpriseチーム向けにSecurity Reviewの公開ベータを開始した。接続されたGitHubリポジトリにプッシュされたコード変更をスキャンし、認可チェックの欠落や秘密情報の露出といった問題を検出する。
Security Reviewのスキャンは2026年11月10日まで無料で、エージェントが生成した修正には別途料金がかかる。DBSCについて発表したのはVercelのCTO、Malte Ubl氏だ。
よくある質問
DBSCはどの環境で利用できるのか
現時点ではmacOSとWindows上のChromeで動作する。
Security Reviewのスキャンはいつまで無料か
2026年11月10日まで無料で、エージェントが生成した修正は別途課金される。