ValveがSteamOS 3.9.5公開、eMudhra証明書を失効
デスクトップ環境をPlasma 6.7.3へ更新し、Steam Deckのアイドル時消費電力を改善。侵害されたeMudhraのCA証明書も失効させた。
Valveは2026年10月26日、SteamOSの安定版3.9.5を公開した。Steam Deckのアイドル時消費電力の改善や、デスクトップ環境の更新、侵害された証明書の失効が含まれる。gamespark.jpが報じた。
今回のアップデートで、デスクトップモードの環境はKDE Plasma 6.4.3からPlasma 6.7.3へ移行する。あわせて、音声を再生していない待機状態でのSteam Deckの消費電力が改善されるという。
パッチノートには各種バグ修正も記載された。Steam Machineのパフォーマンスに影響する不具合も修正対象に含まれる。
セキュリティと安定性の更新として、侵害されたeMudhraのCA証明書を失効させたことも明記された。
eMudhraをめぐる経緯
インドの証明書発行会社eMudhraでは、中間証明書8件の秘密鍵が侵害され、悪意ある第三者が安全なサイトを装いやすくなる状況が一時生じた。Firefoxなどのブラウザーはその後、eMudhraのデジタル証明書をブロックしている。eMudhraは2026年10月22日にグローバルなSSL/TLS証明書事業からの撤退を発表した。
よくある質問
SteamOS 3.9.5で何が変わった?
デスクトップ環境がKDE Plasma 6.4.3から6.7.3へ更新され、音声再生がない待機時のSteam Deckの消費電力が改善された。侵害されたeMudhraのCA証明書も失効している。
SteamOS 3.9.5はいつ公開された?
2026年10月26日に安定版が公開された。