Apple StudiosのVFX労組、IATSE初の団体協約を締結
Apple StudiosのVFXスタッフがIATSEとの初の団体協約を締結。最低賃金や残業、AI保護、医療・年金などが盛り込まれた。
Apple Studiosの視覚効果(VFX)スタッフが、IATSEとの間で初の団体協約を締結した。業界メディアのVarietyが伝えた。対象となる全作品に最低賃金を定め、IATSEとAMPTPの基本協約と同水準の毎年の引き上げを実施する。
協約には最低労働時間の保証、労働した全時間への賃金支払い、祝日や6日目・7日目の労働を含む残業保護が含まれる。雇用主負担の映画業界医療保険、年金、確定拠出型の退職貯蓄制度も盛り込み、1月1日以降の全労働時間にさかのぼって適用される。
また、IATSEとAMPTPの基本協約に基づく人工知能(AI)に関する保護規定を取り入れ、編集クルーと同等の日次・週次のインターバルおよび休息の保護、食事手当、現場での危険業務に対する追加報酬も定めた。
VFX労組の組織化が進む
昨年には『アバター』のVFXスタッフやMarvel、DisneyのVFXスタッフが初の労働協約を批准している。残業代、年金・医療保険の加入資格、食事手当、休息時間、インターバルなどが含まれ、DisneyとMarvelの協約では初年度4%、2年目3.5%の賃上げが盛り込まれた。
よくある質問
Apple StudiosのVFXスタッフは何を獲得しましたか?
最低賃金、最低労働時間の保証、残業保護、医療・年金・退職貯蓄、AI保護、休息や食事手当などです。
この協約はいつから適用されますか?
医療・年金・退職貯蓄などの給付は、1月1日以降の全労働時間にさかのぼって適用されます。