「ネイバーズ」映像でAIマイクロドラマ、フリーマントルが制作発表
フリーマントルがローズベリー・メディアと組み、マーゴット・ロビー出演回を含む過去放送映像からAIマイクロドラマを制作すると発表した。
フリーマントル・メディアは、AIによる「Vertical TV」を専門とする制作会社ローズベリー・メディアと提携し、オーストラリアのソープオペラ『ネイバーズ』の過去放送映像から新たなマイクロドラマを制作すると発表した。マーゴット・ロビーが出演した回の映像も素材に含まれる。米メディアのmovieweb.comが報じた。
フリーマントルの広報担当者によると、新しいエピソードはすでに放送された映像、台詞、演技のみを使用する。新たなシーンや演技の生成、俳優の顔や姿の改変、合成音声の使用は行わないとしている。
また同社は、制作の全工程を人間の編集者が監修すると説明した。
元出演者からは懸念の声
元『ネイバーズ』出演者のマット・ワークマイスターは、俳優の画像や声、脚本家の作品を使用するには同意が必要だと述べた。元出演者でドナの画面上の夫役を演じたサム・クラークは、映像が新たな物語に加工されることへの不快感を示している。
長年在籍した録音技師のブルース・フィンドレーは、このAIの手法をピカソの絵を切り刻んで組み直すようなものだと評した。ロビー本人はこの件について公の場でコメントしていない。
ロビーは2008年から2011年まで『ネイバーズ』で10代のドナ・フリードマン役を演じ、18歳で番組に加わった。2023年にはAIが業界関係者に与える脅威を主要な理由の一つとして、SAG-AFTRAのストライキのピケットラインに参加していた。
よくある質問
AIマイクロドラマは何を素材に制作されますか?
すでに放送された『ネイバーズ』の映像、台詞、演技のみを使用し、新たなシーンや演技の生成は行わないとフリーマントルが説明しています。
マーゴット・ロビーはこの件にコメントしていますか?
ロビー本人は公の場でコメントしていません。