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台湾映画『桂花巷』4K修復版がリュミエール映画祭で世界初上映

台湾電影及視聴文化中心(TFAI)によると、『桂花巷』の4K修復版が10月12日にリュミエール映画祭で世界初上映され、同映画祭のMIFCにおける「Taiwan in Focus」の目玉となる。

台湾の映画『桂花巷』の新たな4K修復版が10月12日、リュミエール映画祭で世界初上映された。台湾電影及視聴文化中心(TFAI)が明らかにしたもので、監督のChen Kun-houと主演のLu Hsiao-fenが上映に出席した。本作は、リヨンのリュミエール映画祭の産業部門である国際クラシック映画市場(MIFC)の「Taiwan in Focus」プログラムを代表する作品となる。

この修復は、失われていた台湾語のオリジナル音声を復元した点に特徴がある。公開当時、台湾語の音声は北京語版に差し替えられていた。TFAIはオリジナルの35mmネガから修復を行い、欠落したコマはインターポジから補完。音声は35mmの台湾語サウンドネガから取り込んだ。

本作のオリジナルの音響ミックスを手がけたTu Duu-chihが再び作業に加わり、6本の主要音声リールから台湾語音声の復元を進めた。関係者によると、共演者のLin Hsiu-lingがLu Hsiao-fenの台詞の吹き替えを担当し、Hou Hsiao-hsienもTuo Tsung-huaの声の吹き替えで協力した。

TFAIはこの上映を通じ、修復された台湾のクラシック作品について国際的な配給・プログラミングのパートナーを募っている。公開条件や時期はなお交渉中だという。

台湾語映画の歩みと修復の取り組み

1956年に公開された『Xue Pinggui yu Wang Baochuan』は台湾語映画の始まりとされ、TFAIはこの年を起点としている。1960年代から1981年までに推定1,200本の台湾語映画が制作されたが、TFAIのコレクションに残るのは約200本にとどまる。同センターは約20,000タイトルを所蔵し、年間10〜12本を修復。2013年以降の修復本数は100本を超える。

よくある質問

『桂花巷』の4K修復版はどこで初公開されましたか?

2026年10月12日にリュミエール映画祭で世界初上映されました。

修復版の音声にはどのような特徴がありますか?

公開時に北京語版に差し替えられていた台湾語のオリジナル音声が復元されています。

TFAIはこの上映を通じて何を目指していますか?

修復された台湾のクラシック作品について、国際的な配給・プログラミングのパートナーを募っています。

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