DeepSeek幹部、安全性議論の中でもオープンソース戦略を維持
世界インターネット大会のAI討論で、DeepSeekの高熙氏がオープンソース路線の継続を表明。AGIの実現時期についても言及した。
中国のAI企業DeepSeekのエンジニア、高熙氏は2026年11月4日、浙江省烏鎮で開催された世界インターネット大会のAI討論で、安全性への懸念がある中でも同社はオープンソース戦略を維持すると述べた。AGI(汎用人工知能)の実現を加速させることが狙いだとしている。韓国のdigitaltoday.co.krが伝えた。
高熙氏は、オープンソースが技術革新と突破を促すと主張し、AI競争は他社との競争ではなく時間との競争だと語った。AGIについては、実現を1年後、あるいは明日にでも前倒しすることを目指すとし、競合他社の技術的な障壁はAGIを一時的に遅らせるにとどまるとの見方を示した。
一方で同氏は、オープンモデルに伴うリスクも認め、モデルの分類制度など安全対策を強化していると説明した。具体的な内容には触れていない。
同じ討論では、AlibabaのQwenプロジェクト責任者、劉大一恒氏が、公開されたモデルの重みを回収するのは困難だと指摘。その上で、必要なのはモデルを閉じることではなく、業界標準と包括的なガバナンスだと述べた。
DeepSeekと上海拠点のミニマックス (ドイツ企業)は、最新モデルの公開に向けた中国の登録手続きを完了している。
よくある質問
DeepSeekはオープンソース戦略を続けるのか
高熙氏は2026年11月4日の世界インターネット大会で、安全性への懸念がある中でもオープンソース戦略を維持すると述べた。
DeepSeekはAGIの実現時期をどう見ているのか
高熙氏は、AGIの実現を1年後、あるいは明日にでも前倒しすることを目指すと語った。