FAA、フロッピーディスク依存の管制システムを刷新へ 2028年末までに435拠点
FAAはE-IDSを435拠点に導入し、フロッピーディスクを使う旧式の気象情報システムを置き換えると発表した。
米連邦航空局(FAA)は2026年11月5日、フロッピーディスクに依存する航空管制システムを更新すると発表した。Engadgetが伝えた。
FAAのディスケットシステムは現在も気象情報などの重要データを保持しており、400以上の施設で使われ続けている。これらは、状況情報や更新、警報を表示するデジタルディスプレー「Enterprise – Information Display System(E-IDS)」に置き換えられる。
FAAは2028年末までに435拠点へE-IDSを導入する計画だ。最初に導入されるのはアトランティック・シティ国際空港、ナッシュビル国際空港、グレーター・ロチェスター国際空港、そしてアトランタとソルトレイクシティのデータ処理拠点の5カ所となる。
FAAによると、今回の更新で管制官はより迅速に情報へアクセスできるようになり、修理費用の削減と公共の空の旅の安全性向上につながるという。
導入の背景
最初のフロッピーディスクは1971年にIBMが開発した。今回置き換えられるFAAのシステムは1980年代にさかのぼる。2019年には米空軍が核ミサイル発射サイロに関連する8インチディスケットの使用を終了し、2024年には日本政府がフロッピーディスクに依存するシステムを1件を除いて廃止したと発表している。
よくある質問
E-IDSはいつまでに導入されますか?
FAAは2028年末までに435拠点へ導入する計画です。
最初に導入されるのはどこですか?
アトランティック・シティ国際空港、ナッシュビル国際空港、グレーター・ロチェスター国際空港、アトランタとソルトレイクシティのデータ処理拠点の5カ所です。
フロッピーディスクのシステムは何に使われていますか?
気象情報などの重要データを保持し、400以上の施設で使われています。