グーグル、AI検索「AIモード」の広告を10カ国に拡大
米国以外では初の展開。グーグルが検索チャットボットの広告枠を10カ国に広げ、チャットボット広告の競争が本格化している。
グーグルは先週、検索チャットボット「AI Mode」の広告を、米国以外の10カ国に拡大した。米メディアのWiredが報じた。
チャットボットへの広告導入では、OpenAIが先行している。2026年2月にChatGPTで広告を开始し、現在の広告主は10万社を超える。
一方、Anthropicは今年のスーパーボウルのCMでClaudeに広告を入れない方針を掲げ、直近の新規株式公開(IPO)申請書にも広告販売に関する記載はない。
アプリ網に広告を配信する新興企業
サンフランシスコの広告技術スタートアップ、Koah Labsは、DeepAIやLinerを含む200以上のアプリに広告を届けると宣伝している。取引先ブランドにはHimsやUrbanStemsが名を連ねる。広告主の規模はOpenAIの約10分の1にとどまる。
Koah LabsのCEO、Nic Baird氏によると、AIが一部を生成した広告は、完全に人間が書いた広告の2倍のクリックを生む。広告のクリック率は約3%で、グーグルの広告システムとほぼ同水準だという。同氏はまた、チャットボットへの入力文はグーグルの検索クエリより少なくとも2倍長いと指摘する。
Baird氏は、Koahが受け取るクエリを匿名化・非識別化していると述べたが、データの収集や保存の詳細についてはコメントを避けた。
よくある質問
グーグルはAIモードの広告をどこまで広げたのか
米国以外の10カ国に拡大した。Wiredが報じている。
ChatGPTの広告主はどれくらいか
2026年2月の広告開始以降、OpenAIには10万社を超える広告主がいる。
Koah Labsとは何か
DeepAIやLinerなど200以上のアプリに広告を配信するサンフランシスコの広告技術スタートアップ。