Nvidia、Vera Rubinの帯域仕様を静かに下方修正
NvidiaはVera Rubin NVL72とHGX Rubin NVL8のメモリ・相互接続帯域を発表なしで引き下げた。GPUあたりのHBM4帯域は22TB/sから19.2TB/sになった。
Nvidiaは、データセンター向けGPUプラットフォーム「Vera Rubin」と8基のGPUを搭載するサーバーボード「HGX Rubin NVL8」について、公開しているメモリ帯域と相互接続帯域の仕様を発表なしで引き下げた。techradar.comが報じた。プレスリリースも公式の説明も出ていない。
「Vera Rubin NVL72」の製品ページでは、Rubin GPU1基あたりのHBM4帯域が22TB/sから19.2TB/sに、NVLink 6の帯域が3.6TB/sから3TB/sにそれぞれ変更された。GPUあたりのメモリ容量288GBと、スパースNVFP4推論の50 PFLOPSという数値は変わっていない。
ラックスケールでは、メモリ帯域の合計が1,580TB/sから1,400TB/sに、NVLinkの合計が260TB/sから216TB/sに下がった。2基のGPUを組み合わせたVera Rubin Superchipの数値も44TB/sから38.5TB/sになっている。
HGX Rubin NVL8も下方修正
HGX Rubin NVL8は、HBM4が2.3TB・176TB/sから2TB・130TB/sに、NVLink Switchの帯域が28.8TB/sから24TB/sに引き下げられた。高密度トレーニングの性能はNVFP4で280 PFLOPSから270 PFLOPS、FP8で140 PFLOPSから130 PFLOPSに下がった。
仕様が上がったのはスケールアウト接続だけで、多くの構成で12.5%増えている。一方、GPU1基あたりの一覧表には288GB・22TB/s・NVLink 3.6TB/sという旧数値が残り、システム合計の記載と一致しなくなっている。2025年7月に公開されたRubinアーキテクチャの解説も22TB/sのままとなっている。
よくある質問
Vera RubinのHBM4帯域はいくつになりましたか?
Nvidiaの製品ページでは、Rubin GPU1基あたりのHBM4帯域が22TB/sから19.2TB/sに変更されました。メモリ容量は288GBのままです。
HGX Rubin NVL8の仕様はどう変わりましたか?
HBM4が2.3TB・176TB/sから2TB・130TB/sに、NVLink Switchが28.8TB/sから24TB/sに下がりました。NVFP4のトレーニング性能も280 PFLOPSから270 PFLOPSになっています。
Nvidiaは仕様変更を発表しましたか?
プレスリリースも公式の説明も出ていません。製品ページの記載だけが書き換えられました。