RAMDeck、109ドルでRAMを束ねるIndiegogo開始
TradeMAVがIndiegogoでRAMDeckの資金募集を開始。PCやMac、Android端末のメモリをまとめ、大きなAIモデルを動かす。
TradeMAVは2026年10月25日、複数の端末のメモリを束ねてAIモデルを動かすハブ「RAMDeck」の資金調達をIndiegogoで開始した。早期支援者向けの価格は109ドル。techradar.comが伝えた。
RAMDeckは低消費電力のハブで、Windows PC、Mac、Linuxマシン、Androidスマートフォンを1つのメモリプールにつなぐ。各端末ではノードエージェントがllama.cppのggml RPCサーバーを起動し、対応するコーディネーターであれば標準のllama.cpp RPCプロトコル経由で制御できる。
TradeMAV独自のソフトウェアは、端末の自動検出、GPUを先に埋めてからシステムRAMを使うレイヤー配置、障害からの復旧、ダッシュボード、OpenAI互換APIを追加する。Indiegogoのキャンペーンは固定方式で目標額は1万ドル、2026年11月8日に終了する。
公表されたベンチマーク
ベンチマークでは、RTX 3060を搭載したBeelinkのミニPCとM4 Mac miniの構成でQwen3-Coder 30Bが毎秒39トークン、Qwen3-Coder-Nextの40B REAP版が毎秒16トークンを記録した。7Bモデルはテストで毎秒43トークンに達した。
TradeMAVが公開しているページには、RAMDeckのプロセッサー、メモリ、ポート、消費電力の記載はない。背景には、DDR5メモリの価格が2025年半ばの水準から大きく上昇し、2026年8月中旬時点で2025年7月の486%に達したとの3DCenterの小売データがある。Samsungはメモリ不足が2028年まで続くとアナリストに説明し、SKグループ会長は2030年まで続く可能性があると警告した。
よくある質問
RAMDeckの価格はいくらですか?
Indiegogoで早期支援者向けに109ドルで提供されています。
RAMDeckのキャンペーンはいつ終了しますか?
2026年11月8日に終了します。目標額は1万ドルの固定方式です。
RAMDeckはどの端末に対応しますか?
Windows PC、Mac、Linuxマシン、Androidスマートフォンのメモリをまとめて利用できます。