SKテレコム、AIガバナンス報告書を公開 数学研究で産学連携も
SKテレコムは10月26日、AIガバナンス戦略と意思決定構造をまとめた報告書を公開したと発表した。22日にはソウル大学とKAISTの教授陣とモデル研究の技術交流会を開いた。
SKテレコムは10月26日、自社のAIガバナンス戦略や意思決定構造、原則、制度、実行計画、成果をまとめた「AI Governance Report」を公開したと発表した。techm.krが伝えた。
同社によると、個人情報保護とAIガバナンスの統合管理は最高プライバシー責任者(CPO)が担う。報告書ではこの管理体制を含め、AIガバナンスの取り組みを体系化している。
SKテレコムは10月22日、ソウル大学とKAISTの教授陣との技術交流会を開催した。自社の基盤モデル「Adot X K2」を使った難度の高い数学問題の研究と、モデルの高度化が議題となった。
同社は今後、両大学の研究者と共同でAIモデルの数学学習や課題に取り組む計画だ。基盤モデル部門を率いるKim Tae-yoon氏は、実社会の課題解決能力を高めるため数学分野の産学協力を積極的に進めると述べた。
これまでの取り組み
SKテレコムは2021年に人間中心のAI価値觀を定め、2024年3月にはAIガバナンス原則「T.H.E. AI」を発表した。2024年にはAIマネジメントシステムのISO/IEC 42001認証を取得し、今年は社内AIエージェント管理システムの認証も取得している。
よくある質問
AI Governance Reportとは何ですか?
SKテレコムのAIガバナンス戦略や意思決定構造、原則、制度、実行計画、成果をまとめた報告書です。
Adot X K2とは何ですか?
SKテレコムの自社AI基盤モデルで、ソウル大学とKAISTの教授陣との技術交流会で難度の高い数学問題の研究に使われました。
ソウル大学・KAISTとの連携はいつ行われましたか?
技術交流会は10月22日に開催され、今後は両大学の研究者と共同でAIモデルの数学学習や課題に取り組む計画です。