WeLion、ドローン用410Wh/kg電池を年内投入へ
中国のWeLion New Energyが、ドローン向け半固体電池を年内に市場投入する計画を明らかにした。全固体電池は2027年に車載用で投入予定。
中国の電池メーカーWeLion New Energyは、ドローン向けの新型半固体電池を年内に市場投入する計画を明らかにした。エネルギー密度は410Wh/kg。同社が進める複数の次世代電池計画の一つで、technologyreview.comが報じた。
同社は2027年には車載用として初の全固体電池を投入する予定で、エネルギー密度は400Wh/kgを見込む。
船舶向けの取り組みも進む。WeLionの電池を搭載した内陸貨物船2隻が2026年10月に中国東部の湖州で就航する予定だ。各船の電池パックは約4,000kWhの電力量を搭載し、最大250キロの航行が可能とされる。
同社の現在の年間製造能力は、4つの生産拠点で合計11GWh。
過去の取り組み
WeLionは2023年、上海のEVメーカーNioとの提携でエネルギー密度360Wh/kgの電池パックを発表した。航続距離は1,000キロ超に相当するが、生産コストの高さから製造は約200個にとどまった。2025年には、試験段階で824Wh/kgの半固体電池を開発したが、実用化には至っていない。
よくある質問
WeLionのドローン用電池のエネルギー密度は?
410Wh/kgで、年内の市場投入が計画されている。
全固体電池の車載用投入はいつ?
2027年に初の全固体電池を投入する予定で、エネルギー密度は400Wh/kgを見込む。
WeLionの電池を搭載した貨物船はいつ就航する?
2026年10月に中国東部の湖州で2隻が就航する予定。