ネクソン、行動履歴を記憶するAI NPCの手法をAWSイベントで講演
ネクソンのAI部門のエンジニア2人が、アイテム取引や強化といった行動の文脈を記憶するAI NPCの開発手法を説明した。
ネクソンのAI部門に所属するエンジニア2人が2026年10月27日、『ゲームズ・オン・AWS 2026』で、プレイヤーの行動履歴を記憶するAI NPCの開発手法について講演した。韓国のtechm.krが伝えた。
ネクソンは、プレイヤーごとの記憶を保持し、ボス攻略を手助けできるNPCの研究を進めている。講演では、行動の結果を分析し、次の挑戦で生じる変化を推測する「エピソード記憶」の仕組みが紹介された。
同社のAI NPCは、会話ではなく、アイテムの取引や強化といった行動の文脈を記憶する点が特徴だ。毎秒数百万件に及ぶ文脈イベントとゲームごとに異なるシステムへの対応として、記憶の抽出ルールを自動生成するAIエージェントを用意した。
エンジニアの一人は、非アクティブなユーザーの記憶蓄積を抑える手法や、スキーマ辞書、列指向ストレージといった保存の最適化について説明した。
次の目標として、行動の事実と会話の感情的な文脈を組み合わせ、プレイヤーのことを覚えているAI NPCを挙げたという。
よくある質問
ネクソンはどんなAI NPCを研究しているのか
プレイヤーごとの記憶を保持し、ボス攻略を助けることができるNPCの研究を進めている。
講演が行われたのはいつか
2026年10月27日に『ゲームズ・オン・AWS 2026』で行われた。