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HelixSR公開、AMD携帯機でDLSS動作

開発者lonewolf0622氏がGitHubで公開したHelixSRは、AMD GPU上でNVIDIAのDLSSネットワークを動かすMODだ。

開発者のlonewolf0622氏は2日前、GitHubでHelixSRを公開した。AMDのGPU上でNVIDIAのDLSSニューラルネットワークを動作させるMODで、Steam DeckやROG Ally XなどのAMD搭載携帯機にDLSS 3.7世代のアップスケーリングをもたらす。wccftech.comが伝えた。

HelixSRは、Direct3D 12向けのAMD FSR 3.1アップスケーラーをそのまま置き換える形で動作する。DLSS 3.7で導入されたPreset Eを使用し、これはDLSS 4以前の最後のCNNベースモデルにあたる。NVIDIAドライバーやCUDA、ROCmを必要とせず、DirectX 12のコンピュートシェーダーとして実行され、LinuxではProtonとvkd3d-proton経由でも動作する。

初期の計測では性能面でも利点が報告されている。ResetEraのユーザーは800pでHelixSRが1フレームあたり約3.5 ms、FSR 4が4.5 msだったと計測した。BC-250では『ヒットマン ワールド オブ アサシネーション』が4KでDLSS Qualityプリセット時35 FPS、FSR 4時17 FPSだった。

YouTuberのBlackHeart909氏は、Steam DeckのPerformanceモードで『Pragmata』が34〜40 FPS、ROG Ally Xで1080pの『CONTROL Resonant』が35〜40 FPSだったと報告した。Ally Xの出力を720pに落とすと、『CONTROL Resonant』は60 FPSで固定できたという。

公開後、開発者は5回のアップデートを配信し、単一ファイルのインストーラー、Quality Super-Sampled Mode(QSSM)、Windows上のRDNA 3 GPUにおけるぼやけた映像の修正を追加した。HelixSRはDirect3D 12のゲームのみに対応し、Vulkanはサポートしない。FSR 3.1を使わないゲームではOptiScalerが必要となる。

背景

DLSS 3.7は、NVIDIAがDLSS 4でTransformerモデルに移行する前の最後のCNNベースモデルだった。AMDのFSR 4は公式にはRDNA 4 GPUに限定され、RDNA 2とRDNA 3の携帯機はFSR 3にとどまっている。コミュニティの回避策で古いデバイスでもFSR 4を動かせるが、性能コストは大きい。AMD関連のリーカーKepler_L2氏による最近の情報では、ValveはSteam Deck 2を2028年に目標としているが、部品不足により遅れる可能性があるという。

よくある質問

HelixSRとは何ですか?

AMDのGPU上でNVIDIAのDLSSニューラルネットワークを動作させるMODで、Direct3D 12向けのFSR 3.1アップスケーラーの代替として機能する。

HelixSRはどのハードウェアで動作しますか?

Steam DeckやROG Ally XなどのAMD搭載携帯機で動作する。NVIDIAドライバーやCUDA、ROCmは不要で、LinuxではProtonとvkd3d-proton経由でも動く。

HelixSRの性能は?

ResetEraのユーザーは800pで約3.5 ms/フレームと計測した。BC-250では『ヒットマン ワールド オブ アサシネーション』が4Kで35 FPS(DLSS Qualityプリセット)だった。

出典