KAYTUS、AIデータセンター向けオンサイト保守サービス開始
KAYTUSは2026年10月27日、AIデータセンターとハイパースケール計算クラスタ向けにOEM AI Managed Serviceを発表した。主要部品を現地在庫し、4時間以内の修理完了を可能にするとしている。
AIインフラ企業のKAYTUSは2026年10月27日、AIデータセンターとハイパースケール計算クラスタ向けのハードウェア保守・技術支援サービス「OEM AI Managed Service」を発表した。顧客のデータセンターに主要スペアパーツを現地在庫し、認定エンジニアによるOEM水準の診断と修理を提供する。ベンチャースクエアが伝えた。
同社によると、主要部品を現地に在庫した場合、修理は4時間以内に完了でき、故障ノードあたりの平均処理時間は12時間だとしている。オンサイト技術支援はサービス階層に応じて24時間365日提供され、複雑な問題には専任のTier 2専門家が対応する。AIによる故障予測と予防点検も含む。
KAYTUSは、100ラック超・数千基のAIアクセラレーターを運用する世界のクラウドサービスプロバイダーの事例を挙げた。この顧客では故障ノードあたりの平均処理時間が48時間から12時間に短縮され、実際の計算稼働率が50%向上、SLA補償の潜在的負債が数百万ドル減少したという。
対応地域と韓国での計画
サービスは英国、ドイツ、フランス、オランダ、フィンランド、ポーランド、アイスランドなどの欧州諸国と、日本・韓国を含むアジア太平洋地域で提供される。KAYTUSは既存のインテリジェント運用管理プラットフォーム「KSManage」との連携も行う。
KAYTUSは韓国でAIインフラ投資とGPUクラウドサービスが拡大するなか、データセンターのオンサイト保守体制を強化する計画だとしている。同社コリアのエンタープライズ事業技術責任者は、顧客がハードウェアの復旧をただ待つだけにならないよう、測定可能なサービス水準を約束するサービスだと述べた。
よくある質問
OEM AI Managed Serviceはどこで利用できますか?
英国、ドイツ、フランス、オランダ、フィンランド、ポーランド、アイスランドなどの欧州諸国と、日本・韓国を含むアジア太平洋地域で提供されます。
修理にはどれくらいの時間がかかりますか?
主要部品を現地に在庫している場合、修理は4時間以内に完了でき、故障ノードあたりの平均処理時間は12時間とされています。
サービスにはどのような機能がありますか?
現地でのスペアパーツ在庫、認定エンジニアによるOEM水準の診断・修理、24時間365日のオンサイト支援、Tier 2専門家による対応、AIによる故障予測と予防点検が含まれます。