メタ、普通株公募を250億ドルに増額 調達計画は975億ドル
メタは普通株の公募規模を250億ドルに引き上げた。応募は売り出し株数の約5倍に達し、調達計画全体は975億ドルとなった。
メタは2026年10月27日、クラスA普通株の公募規模を225億ドルから250億ドルへ増額し、公開価格を1株625ドルに設定した。応募は売り出し株数の約5倍に達した。ブルームバーグが報じた。
公開価格は前取引日にあたる23日の終値より2.7%低い水準となる。売り出し分の半分超が長期投資家と既存株主に配分され、上位15の機関投資家が約70%を占めた。別枠の125億ドルの強制転換型優先株公募も数倍の応募超過となった。
これによりメタの調達計画は950億ドルから975億ドルに拡大した。内訳は普通株公募250億ドル、強制転換型優先株125億ドル、最大600億ドルの市場価格連動型株式売却プログラム。引受会社の追加購入オプションを含めると、実際の調達額は最大1030億ドルに達する可能性がある。
エヌビディアが30億ドル、アドバンスト・マイクロ・デバイセズが10億ドルをこの公募に出資する。
メタは今年の設備投資見通しを1350億ドルから1450億ドルとしている。第3四半期のフリーキャッシュフローは21億2000万ドルのマイナスだった。
AI基盤への投資を背景に
メタは2026年10月、AIインフラ投資を目的とした950億ドルの調達計画を発表していた。先ごろ個人向けAIエージェント「Muse」も投入しており、OpenAIやAnthropicと競合する立場にある。
よくある質問
メタの普通株公募の規模と価格は?
225億ドルから250億ドルに増額され、公開価格は1株625ドル。前取引日の終値より2.7%低い水準。
メタの調達計画の総額は?
普通株250億ドル、強制転換型優先株125億ドル、最大600億ドルの市場価格連動型株式売却プログラムを合わせて975億ドル。追加購入オプションを含めると最大1030億ドル。