広告掲載
AIガジェット

淘宝・Tmallなど、AI生成画像での返金要求に対抗

中国EC各社が、生成AIによる商品画像を使った返金申請への対策として偽画像検出を導入・試行している。

中国のオンラインショッピング各社が、生成AIで作った「不良品」の写真を添えた返金申請への対策を進めている。淘宝(Taobao)とTmallは、出品者向けサポートシステムにAIによる偽画像の検出機能を追加する。

淘宝は中国紙の新京報(Xinjing Bao)に対し、自社のAI自動検出モデルの精度は95%、再現率は50%だと説明した。出品者は店舗運営ツール「千牛(Qianniu)」のチャット画面で購入者の画像を右クリックし、不正な返金申請として通報できる。

京東商城(JD.com)と、字節跳動(ByteDance)が運営する抖音(Douyin)も、AI生成の偽画像を検出するサービスの試験運用を始めた。

政府も規則を見直しへ

中国政府は「オンライン取引プラットフォーム規則の監督管理措置」の改正を進めており、返品なしの返金の責任を出品者に一方的に負わせることをプラットフォームに禁じる方針だ。

中国のECでは低価格品や生鮮食品を対象に、返品なしで返金する制度が運用されている。返品のコストと時間を双方で抑えられる一方、悪用の余地も生じている。

よくある質問

淘宝のAI偽画像検出の精度はどのくらいですか?

淘宝は新京報に対し、自動検出モデルの精度が95%、再現率が50%だと説明しています。

出品者は偽画像をどう通報しますか?

店舗運営ツール「千牛(Qianniu)」のチャット画面で購入者の画像を右クリックし、不正な返金申請として通報できます。

JD.comやDouyinも対策していますか?

京東商城(JD.com)と抖音(Douyin)は、AI生成の偽画像を検出するサービスの試験運用を始めています。

出典