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Zoomが統合コンテキストレイヤー発表、AI機能を拡充

Zoomビデオコミュニケーションズが年次顧客イベントZoomtopia 2026で統合コンテキストレイヤーを公開し、会議や通話の記録を文書や外部アプリと結びつける。

Zoomビデオコミュニケーションズは年次顧客イベントZoomtopia 2026で、統合コンテキストレイヤー(Unified Context Layer)と一連の新AI製品・機能を発表した。

統合コンテキストレイヤーは、Zoomの会議・通話・チャットの会話記録を、関連する文書やデータ、外部アプリケーション上の活動と結びつける。情報へのアクセスは管理者が設定したポリシーで制御される。

会議機能では、欠席者や途中参加者に個別の文字起こしと要約を届けるFollow the Meetingを12月に、会議中に共有されたスライドやグラフ、チャットを文字起こしの該当箇所に結びつけるEnriched Notesを11月に提供する予定。会議の要約をZoom ChatやSalesforceなどのツール上の後続タスクに変換するMy Notes Workflowsは10月に予定される。複数のAIエージェントが役割を分担して協働するZoomMate Agent Teamsは現在利用可能だ。AIエージェントが管理者ポリシーの下でチャットに直接参加する新しいZoom Chat体験は12月に計画されている。

開発者向けにはMCPサーバーと検索・クエリAPIを提供し、Zoomの画面外からでもスケジュール設定や文字起こし、検索ができるようにする。検索・クエリAPIにより、Claude、GPT、Codex、マイクロソフトのCopilot、Geminiといった外部のAI環境が統合コンテキストレイヤーの情報を照会できる。APIと一部のMCPサーバーは現在利用可能で、外部AIアシスタント連携と自然言語による管理者タスクは10月に提供予定となる。

このほか、話者の合成音声で発話を翻訳するVoice Translator、会議の進行を支援するLive Meeting AI Agent(2027年第1四半期目標)などが示された。Customer ProfilesとCX Insights Transcript Intelligence、店舗内の顧客対応向けAIキオスクエージェントはいずれも11月に予定される。AI GuardrailsやDeepfake Risk Detection、AI機能の集中管理も計画されている。録画映像を多言語・多形式のコンテンツに変換するContent Studioも用意される。

CEOのEric Yuan氏は、ビジネスの文脈を理解することがAIモデルの差を生むと述べ、統合コンテキストレイヤーが会話を完了した仕事へつなぐSystem of Actionを構築すると説明した。

よくある質問

統合コンテキストレイヤーとは何か

Zoomの会議・通話・チャットの会話記録を、関連する文書やデータ、外部アプリの活動と結びつける仕組みで、アクセスは管理者のポリシーで制御される。

Follow the MeetingやEnriched Notesはいつ提供されるか

Follow the Meetingは12月、Enriched Notesは11月、My Notes Workflowsは10月に提供予定。

外部のAI環境からZoomの情報を照会できるか

検索・クエリAPIにより、Claude、GPT、Codex、マイクロソフトのCopilot、Geminiなどが統合コンテキストレイヤーの情報を照会できる。

出典