Steamウィッシュリストの転換率、近年ほぼ半減と分析
How To Market A GameのChris Zukowski氏が160タイトルの販売データを分析し、ウィッシュリストの購入転換率が低下していると結論づけた。
マーケティング情報サイトHow To Market A Gameを運営するChris Zukowski氏は2026年10月13日、Steamにおけるウィッシュリストの転換率に関する分析を公開した。automaton-media.comが伝えている。分析には、開発者から提供され同氏が集計した160タイトルの販売データが使われた。
転換率とは、ウィッシュリスト登録のうち実際の購入に至った割合を指す。分析によると、この転換率は発売後1か月、6か月、1年のいずれの計測期間でも低下した。
特に発売後1か月と6か月の時点では、2020〜2022年のグループと2023〜2025年のグループの間で転換率がほぼ半減していた。Zukowski氏は、Steamにおけるウィッシュリストの「インフレ」は実際に起きていると結論づけている。
一方、ウィッシュリストの登録数と発売後1か月の売上の相関関係は、両期間で同程度の水準を保っていたという。
背景
Steam Next Festは、新型コロナウイルス感染症の流行下でオンラインイベントが一般化した2020〜2022年の時期に始まった。Valveは2021年12月、Steam Next Fest期間中に登録されたウィッシュリストは、イベント直前2週間に登録されたものに比べ中央値で500%高い転換率を示したと報告している。
よくある質問
Steamのウィッシュリスト転換率はどのくらい下がったのか?
発売後1か月と6か月の時点で、2020〜2022年のグループと2023〜2025年のグループの間で転換率がほぼ半減した。
分析には何タイトルのデータが使われたのか?
開発者から提供されZukowski氏が集計した160タイトルの販売データが使われた。