Nvidia、RTX Mega Geometry SDK 2.0を公開 ストリーミング対応を追加
NvidiaがRTX Mega Geometry SDKを2.0に更新。連続LODクラスタのストリーミングに対応し、10月6日発売の『Gears of War: E-Day』で新技術が初登場する。
NvidiaはRTX Mega Geometry SDKをバージョン2.0に更新した。今週時点でGitHub上ではバージョン2.0.0として公開されている。今回の更新では、連続的なレベル・オブ・ディテール(LOD)クラスタのストリーミング対応が追加された。
この技術は詳細なメッシュをクラスタ単位で整理し、レイトレーシングシーンが幾何学的な詳細度を効率的に適応できるようにするものだ。SDKは2025年にバージョン0.9.0ベータとして登場し、『Alan Wake 2』のタイトルアップデート1.2.8で使用された。
RTX 4090でのテストでは、ネイティブ4KおよびDLSS Quality設定時に約1GBのVRAMが節約され、13%の性能向上が確認されたという。Nvidiaのサンプル「Zorah」は70GBのダウンロードに16億個のユニークな三角形を含む。このサンプルの実行には10GB以上のVRAMを搭載したRTX GPUとGame Readyドライバ570以降が必要となる。
RTX Kit 2026.3の内容
RTX Kit 2026.3には、RTX Character Rendering 1.4、RTX Dynamic Illumination 3.1、RTX Neural Texture Compression 0.10ベータ、RTX Neural Shading 1.4、RTX Texture Filtering 1.3も含まれる。Nvidiaによると、これらの技術革新は10月6日の『Gears of War: E-Day』で初登場する。同作の早期アクセスは10月1日に始まり、対応するGame Readyドライバ617.14はすでに配信されている。
この技術は後にマイクロソフトのDirectX Raytracing 2.0標準の一部となる予定だ。tomshardware.comが報じている。
よくある質問
RTX Mega Geometry SDK 2.0の主な変更点は?
連続的なレベル・オブ・ディテール(LOD)クラスタのストリーミング対応が追加された。GitHubではバージョン2.0.0として公開されている。
RTX Mega Geometryはどのゲームで使われている?
『Alan Wake 2』のタイトルアップデート1.2.8で使用された。また、Nvidiaによれば新技術は10月6日の『Gears of War: E-Day』で初登場する。
Zorahサンプルの動作要件は?
10GB以上のVRAMを搭載したRTX GPUとGame Readyドライバ570以降が必要。70GBのダウンロードで16億個のユニークな三角形を含む。